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お客を捨てる勇気

お客を捨てる勇気

中谷嘉孝

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2022-05-20

累計読者数7
平均ハイライト数 14.4件/人
推定読了時間 約2時間28分
star総合評価 52/100
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この本について

仕事でも副業でも、気づくと「選ばれるため」に自分を薄めてしまう時があります。とりあえず広く受けようとして、誰からも嫌われない代わりに、誰にも強く求められない……。頭では分かっていても、実際に“お客を選ぶ”なんて怖いし、そんな勇気どこにもないよ、と自分にも言い訳してしまうことがあります。 『お客を捨てる勇気』は、その怖さをごまかさずに見つめながら、「じゃあ具体的に何を変えると世界が変わるのか」を教えてくれる本でした。印象的だったのは、ただ尖れと言っているわけではなく、旗を立てられずにいると“自分都合なお客だけが寄ってくる”という現実を淡々と描いているところです。焼豚専門店の話もそうですが、カテゴリを少しずらすだけで酷評そのものが減り、評価される土俵まで変わる。あの感覚は、仕事でもそのまま当てはまると思いました。 もう一つ刺さったのは、「人間の脳は矛盾を嫌う」という話です。言い訳が癖になっていると前に進めないけれど、行動が先にあると脳のほうが勝手に辻褄を合わせに来る。やるかやらないかの境目って、意外とそんな小さな“先の一歩”なんだと実感しました。自分の世界観を丁寧に伝えて、それに共感する人とだけ価値交換をする。それは夢物語ではなく、ちゃんと地に足のついた方法なんだと感じます。 「広く薄く受け入れられるより、自分の場所をつくりたい人」にとくに刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

そのお客、本当に必要ですか!? コロナ禍を勝ち抜いてきたお店がやってきた、奇跡の経営とは? 今、コロナ禍でたくさんの飲食店や美容室が危機的状況に陥っています。しかし「お客を捨てる勇気」を持ったお店は、コロナの影響を微塵も受けていません。顧客ニーズに無理して応えるよりも、自店のウリや強み、ミッションや想いをもとにした「旗」をしっかりと掲げる。その旗に集まってくれるお客だけを大切にする。つまり、資本力の乏しい小さなお店や会社が、コロナのような外的要因に翻弄されない安定経営を築き上げるためには、お客選びだけは間違えてはいけないのです。 本書では約30年にわたり小さなお店(美容室、飲食店)を次々に成功させてきた著者が、売上の激減やリピート率が上がらないなどの危機的状況を抜け出す奇跡の経営術を、往年のヒットソングになぞらえながらストーリー形式で展開していきます。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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