
税理士に顧問料を払う本当の理由
山下健一
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この本について
会社の数字って、分かっているようで実は見えていないことが多いですよね。経理を税理士さんに丸投げしていたら、手元に戻ってくるのは結局「2か月前の過去」。その遅れの中で判断していると思うと、自分でもどこかモヤモヤする…そんな感覚、よく分かります。 この本は、税理士の良し悪しを見極めるというより、「そもそも経営者がどんな視点で数字に向き合うべきか」をかなり現実的に教えてくれます。たとえば、生命保険の提案の裏側や、税務署と金融機関が見ているポイントの違い。こういう“誰もちゃんと言わないけど大事なところ”を知っておくと、無駄な不安が減って、判断のスピードが上がります。さらに、会計ソフトの入力を社内で持つべき理由や、年商1~3億の混乱期にバックオフィスをどう整えるかなど、すぐに行動に落とし込める話が多いのもありがたいところです。 読みながら、「税理士に頼る部分」と「経営者として自分でやるべき部分」の線引きが自然と整理されていく感じがありました。迷いながら走っている経営者こそ、こういう“地味だけど効く知識”が助けになる気がします。 特に、売上づくりと財務のバランスにずっと悩んでいる人に刺さる一冊です。
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