
改訂版 金利を見れば投資はうまくいく
堀井正孝
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star総合評価 52/100
start序盤集中型
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この本について
投資の判断って、ニュースや株価だけ追っていると「今って景気のどの位置なんだ…?」と急に迷子になることがあります。金利が大事と言われても、短期・長期・スプレッド…と聞くだけで、何を見ればいいのか分からなくなる。自分もずっとその状態で、結局“なんとなくの雰囲気”で判断していた時期が長かったです。 この本が助かったのは、金利を「景気の温度計」としてどう使うかを、実際の動きに沿って示してくれるところでした。長期金利は景気に敏感で、短期金利より先に動く。長短金利差が縮むと季節が変わり始めている。そういう“ズレ”をどう読むかが分かると、ニュースの見え方が一気に変わります。また、社債スプレッドやスワップスプレッドまで目配りすると、今がリスクオンなのかレバレッジなのか、どのサイクルにいるのか自分で判断できるようになってくる。コロナ前にすでに金利が警告を出していたという話も含めて、「指数は単体でなく並べて見ると急に語り出すんだな」と腑に落ちました。 派手な裏技があるわけではなく、景気の変化を自分の目で追えるようになる一冊です。相場の空気感に振り回されやすい人、長期投資をしているのに景気の波がつかみきれない人には特に刺さると思います。
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