
エコシステム・ディスラプション―業界なき時代の競争戦略
ロン・アドナー, 中川 功一, 蓑輪 美帆, and 中川 功一
東洋経済新報社 / 2022-08-11
累計読者数5
平均ハイライト数 64件/人
推定読了時間 約5時間32分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
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この本について
仕事で「この戦略、なんか腑に落ちないな…」とか、業界の動きが読めなくて判断がブレる瞬間ってありませんか。自分もそうで、競合分析をしても全体像がつかめず、どこに力を割くべきか迷い続けていました。 この本は、そういうモヤモヤに対して「業界」という枠で見るのをやめて、価値のつながりで捉え直す視点をくれました。たとえばアマゾンとウェイフェアの話。普通なら“巨人が来たら小売は終わり”と考えがちなのに、家具というニッチの価値要素を深く見直すことで、むしろウェイフェア側が強くなっていく。読者の抜粋にもある通り、重要なのは競合を消すことではなく、どこで共存して成長できるのかを丁寧に探す姿勢なんですよね。 さらに印象的だったのは、「価値要素はユーザーの好みとは必ずしも一致しない」という指摘です。これに気づくと、目の前のKPIや顧客アンケートだけでは見えない“本当に守るべき場所”が浮かび上がる。スポティファイが単独で戦わず、仲間を集めて防御基盤を作った話も、自分の仕事での動き方を考え直すきっかけになりました。 変化が激しい環境で、何を手放し何を守るか迷っている人に刺さる本だと思います。自分もまだ試行錯誤の途中ですが、この視点を知ってから、判断のブレがだいぶ減りました。
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出版社による紹介
スポティファイが巨人アップルを凌いだのはなぜか。業界の垣根が消失する時代の価値創造と競争の新しい視点を解き明かす。
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