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半導体戦争――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防

半導体戦争――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防

クリス・ミラー and 千葉 敏生

ダイヤモンド社 / 2023-02-16

累計読者数23
平均ハイライト数 12.8件/人
star総合評価 51/100
start序盤集中型
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この本について

仕事でテックの動向を追っていると、「結局どこがボトルネックなのか」「国同士の思惑ってどれくらい現実に影響するのか」といったモヤモヤがいつも残ります。ニュースを読んでも断片的だし、自分の判断軸が育っていない感じがするんですよね。僕も同じ状態で、この本に手を伸ばしました。 読んでみて効いたのは、まず“半導体は誰が握っているのか”が立体的に見えるようになったことです。TSMCの「大同盟」のくだりを読むと、単なる製造会社ではなく、設計・材料・装置メーカーを束ねるハブとしての存在感が実感できます。なぜ一社がそこまで影響力を持つのか、日々のニュースの裏側がようやく腑に落ちました。 もうひとつは、計算能力という資源がどれほど偏在しているかのスケール感です。ASMLの独占的な装置、生産拠点が一棟に集約される現実、設計ソフトの支配構造。石油みたいに「代替の買い先を探せばいい」という話ではないという、あの冷や汗が出るような感覚は、ビジネスの意思決定にもそのまま効きます。さらに、NVIDIAやQualcommの誕生のシーンは、技術の転換点って後から見ればわかりやすいのに、その瞬間は案外“勘”に近いものだと気づかされます。 表面的な業界知識よりも、「世界がなぜこう動くのか」を自分の頭で組み立てたい人に刺さる一冊だと思います。僕自身、判断の基準が一段深くなった感覚がありました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

国家の命運は、「計算能力」をどう活かせるかにかかっている。技術の仕組みから国家間の思惑まで網羅的に解説。日本復活の目は?
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