
仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力
リョウ
KADOKAWA / 2022-09-01
この本について
最近、人との距離感に疲れてしまうことが増えていませんか。意見がぶつかる場面ではうまく話せないし、後輩への声かけもぎこちない。褒めたい気持ちはあるのに、どこかお世辞っぽく聞こえそうで、つい無難なコミュニケーションになってしまう。僕自身もずっとそのあたりの手応えがなくて、仕事の場で「なんか噛み合わないな……」という日が続いていました。 この本が効いたのは、コミュニケーションを頑張るというより、少し視点をずらすだけで人との関わり方が変わるんだと分かったところです。たとえば「褒めるときは人を主語にする」とか、「褒め+質問」にするだけでお世辞感が薄れるとか、すぐ試せる工夫なのに、相手の反応が明らかに柔らかくなるのを実感できました。あとは、反対意見をぶつけられても、一度相手の話を飲み込んだうえで「僕はこう思います」と返すと、場の空気が荒れない。この“ワンクッション”の置き方は、読んだその日から効果があった気がします。 もう一つしみ込んだのは、ネガティブに見える状況でも「問い」を立て直すだけで前に進めるという考え方です。どうすればできるか、どの原因をつぶせば次に行けるか。この小さな切り替えは、落ち込んだときの出口としてかなり助かりました。愛嬌という言葉は軽く聞こえるかもしれないけれど、実際には人間関係をラクにするための“技術”として書かれている印象です。 職場での会話にちょっと自信が持てない人、気を使うあまり距離が縮まらない人に特に刺さると思います。僕と同じように、人と仕事をするうえで少しでもしんどさを感じているなら、何か一つでも持ち帰れるはずです。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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