
世界のニュースを日本人は何も知らない4 - 前代未聞の事態に揺らぐ価値観 - (ワニブックスPLUS新書)
谷本 真由美
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この本について
海外のニュースを見ても、何が本質で何が“その国特有の文脈”なのか分からなくて、モヤッとすることがありませんか。日本の報道だけ追っていると世界の基準との差がつかみにくく、気づけば自分の前提ごとズレていた…なんてこともあります。僕自身、国際ニュースを読むたびに「え、そういう受け取り方をするの?」と驚くことが多く、その違和感を整理したくて手に取ったのがこの本でした。 刺さったのは、まず日本で当然と思われている価値観が、海外では意外と共有されていないという点です。たとえばSDGsの扱われ方。国内では当たり前のキーワードなのに、国連と日本以外では検索すらほとんどされていない事実は、思わず手を止めました。また、安倍元首相への海外での評価や、エリザベス女王の対応など、外から見た日本の立ち位置が具体的なエピソードで示されていて、ニュースの読み方がガラッと変わります。 さらに、国連が「多国籍な町内会」に近いという描写や、各国の政治的事情がいかに複雑で、国内で語られるイメージと違うかも丁寧に語られています。こういう“世界の空気”を知ると、日常のニュースに接するときの視点が一段深くなります。 日本の常識を一度外に置き、世界の出来事を自分の頭で捉え直したい人に刺さる一冊だと思います。
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