
第三次世界大戦 日本はこうなる (SB新書)
池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ
SBクリエイティブ / 2023-03-06
この本について
海外ニュースを見るたびに、「もし近くで何か起きたら日本はどう動くんだろう」とぼんやり不安になることがあります。日米同盟って強固らしいけど、どこまで守ってくれる仕組みなのか、本当に自分は理解しているのか……。そんなモヤモヤを抱えたまま過ごしていました。 この本は、そういう“なんとなくの不安”を現実のルールに置き換えてくれる感じがありました。例えば、アメリカが攻撃されたからといって日本が必ず一緒に戦うわけではないことや、逆に日本が攻撃された時もアメリカの世論次第で動きが左右される可能性があること。知っているつもりで、実は知らなかった前提がいくつも出てきます。また、基地負担の割合やミサイル防衛にかかる費用など、普段ニュースでは流れてこない数字が出てくるので、「この国の安全ってこうやって成り立っているんだな」と距離が縮まる感じがありました。 読み終わって、「怖がるために知る」のではなく、「判断の材料として知っておく」という姿勢に変わった気がします。台湾有事やロシア情勢の話も、遠い国の出来事ではなく、実際に日本がどう動くことになっているのかを踏まえて考えられるようになります。 国際ニュースを見るたびに不安だけが積もっていく人、自分の中の前提を一度整理したい人に特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
読書の順序
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