
フィナンシャル・タイムズ式 図解の技術――世界最高峰の経済紙はどのようにデータを見せているのか
アラン・スミス, 濱浦 奈緒子, and 深町 あおい
累計読者数3
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star総合評価 39/100
boltライト読書型
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この本について
データを使って説明するとき、「伝えたいことはあるのに、グラフにすると急に弱くなる…」みたいな感覚、けっこうありませんか。数字は揃っているのに、見る側に負担をかけてしまうというか、自分の意図がどこかでぼやけてしまうというか。僕自身ずっとこのモヤモヤを抱えてきました。 この本が刺さるのは、見た目を整えるテクニックよりも「なぜその図にするのか」という視点のほうを丁寧に扱っているところです。たとえばナイチンゲールのグラフをめぐる議論を紹介しつつ、彼女が“何を伝えるために”あの形を選んだのかを読み解いてくれる。そこに、データを武器に状況を動かす現実的なヒントがあるんですよね。また、対数スケールの使いどころや、横棒グラフが実務でなぜ便利なのかといった、今日すぐ使える視点も入っていて、資料づくりで迷ったときの判断材料になる感覚があります。 数字を扱うことに苦手意識はないのに、表現のところで詰まりがちな人には、かなりしっくりくると思います。僕も「これでいいんだろうか」と迷っていた場面で、考え方の基準をひとつもらえた気がします。
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