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中川政七商店が18人の学生と挑んだ「志」ある商売のはじめかた

中川政七商店が18人の学生と挑んだ「志」ある商売のはじめかた

中川 淳

日経BP / 2023-03-27

累計読者数3
平均ハイライト数 39件/人
推定読了時間 約7時間20分
star総合評価 69/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 36%

この本について

仕事でも副業でも、何かを始めようとすると「やるべきことが多すぎて、どこから手をつければいいのか分からない」「戦略って言われても、結局どう考えればいいのか…」みたいなモヤモヤがつきまといますよね。僕もよく、目の前の問題に振り回されて全体像が見えなくなることがあります。 この本がありがたかったのは、そういう“霧”みたいな状態に、現実的な視点を置いてくれたところです。たとえばSWOT分析でも、届かない脅威は考えすぎなくていいとか、問題が100個あってもクリティカルなものから順に片づける仕組みをつくるとか、背伸びしないで商売を組み立てる感覚が具体的に語られているんです。また、戦略を一度決めたらすぐ動かさないという話も、状況に揺さぶられがちな自分には刺さりました。「迷ったときこそ、上位概念に立ち返る」という姿勢が、変に気合いを入れるよりずっと実務的で安心します。 ブランドも“かっこいい世界観”ではなく、お客さんの頭の中に生まれるイメージの積み重ねだと説明されていて、タッチポイントをどう扱うかで現実が変わるんだと腑に落ちました。こういう、抽象を地に足のついた言葉に戻してくれるところが、この本の良さだと思います。 手触りのある思考で商売やプロジェクトを前に進めたい人に、しっくり来る一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

必要なのは「ビジョン」と「戦略」 中川政七商店の経営を伝えた半年間の記録 「ビジョン=志」を起点に、いかにしてビジネス全体の設計図をつくり上げるか。「ビジョンの立て方」から「競争戦略と戦術」「ブランディング」「コミュニケーション設計」「問題解決」まで、中川政七商店の経営メソッドを全公開! 地方に、志と能力がある人材を還流させる──。中川政七商店 十三代、中川淳が野心的なプロジェクト「アナザー・ジャパン」を立ち上げました。日本各地から参加した学生18人が半年以上をかけて経営を学び、実際に店舗を経営する。その経験が将来、起業や転職を考えたときによみがえり、地元に戻って活躍する。そんなシナリオを描き、これまでに培った「ビジョン起点」の経営ノウハウを学生たちに語り尽くしました。 本書は、中川政七商店と三菱地所による「学生経営×地方創生プロジェクト=アナザー・ジャパン」を舞台に、2,640時間にわたる舞台裏を追い、これからの時代に求められている”志ある商売のつくりかた”を収録。日本初「ビジョン×競争戦略」の実況中継的教科書です。 新たに商売を始める人も、現役の経営者も、プロジェクトリーダーに任命された会社員も、学生も──働くすべての人に捧げます。
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