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一万語の多読: SF編 勝手にできる英語回路

一万語の多読: SF編 勝手にできる英語回路

いとうえいお

累計読者数8
平均ハイライト数 17.3件/人
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

英語を勉強していて、「読めるはずなのに、いざ文章になると情景が浮かばない」とか、「単語は知ってるのにストーリーの流れをつかめない」みたいなモヤモヤってありませんか。自分もずっとそこでつまずいていて、結局“英語の回路”みたいなものが育ってないんだろうな、と感じることが多かったです。 この本を読んでいて印象的だったのは、抽象的な文法ではなく、場面そのものを英語のまま追えるようになる感覚が積み上がっていくところでした。たとえば aliens が一歩前に出てくる場面や、暗い路地で誰かが後ろをつけてくる緊張、警察で事情聴取される空気の重さ、視界に突然モンスターが飛び込んでくるあの瞬間。こういう具体的な「状況」と一緒に単語や表現が入ってくるので、自分の中で英語が“訳す対象”ではなく“映像として理解するもの”に切り替わっていきます。また、日本語と英語の伝わり方の違いについて触れている部分も、読み方の視点を変えてくれる感じがありました。 特に、単語帳では伸びないタイプ、あるいは「雰囲気で読む」から一歩先に進みたい人にはすごくしっくりくると思います。SFという舞台のおかげで、日常では出合わない状況が次々に出てきて、結果的に語彙だけでなく“英語のまま理解する筋力”が鍛えられる構造になっているのがありがたいところです。 物語を追いながら、英語の回路を自然に育てたい人にちょうどいい一冊でした。

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