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TALENT——「人材」を見極める科学的なアプローチ

TALENT——「人材」を見極める科学的なアプローチ

タイラー・コーエン and ダニエル・グロス

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2023-04-21

累計読者数10
平均ハイライト数 27件/人
推定読了時間 約4時間53分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 12%

この本について

採用の場にいると、「この人、本当はどういうタイプなんだろう?」みたいな、言葉にしづらい不安ってつきまといますよね。職務経歴書も面接も、うまく整えられすぎていると逆に判断材料が減る感じがして、結局は直感で決めてしまう…僕もずっとその堂々巡りでした。 『TALENT』を読んで面白かったのは、人材を見る行為を「技術」と「科学」に分けて扱っているところです。たとえば、雑談の中に出てくるストーリーから思考の癖を拾うとか、余暇の過ごし方にその人がどれだけ自分を伸ばしているかが滲むとか、普段の面接では気にしていなかった部分に具体的な視点が与えられます。また、性格や能力は文脈で変わるものとして扱われていて、「万能の質問」なんて存在しないという前提が逆に気持ちを軽くしてくれました。 さらに、この本は過去の経歴より「どんな風に努力しているか」を丁寧に見に行く姿勢を後押ししてくれます。派手な成果より、地味に積み上げてきた習慣の方が未来の伸びを示すことがある、という感覚が自分の中で言語化されたのは大きかったです。 採用で判断に迷いやすい人、あるいは「人を見る」仕事に疲れ気味の人ほど刺さると思います。華々しい成功談ではなく、現実的に使える観察の仕方が欲しいときにそっと効いてくる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

▪▪ありきたりの面接では「人材(TALENT)」は見いだせない。▪▪ 「いい人が採用できない」 「いい人材が見つからない」 「会社を変えるような人材に出会いたい」 「人材(TALENT)」という言葉は、組織や立場によって、めくるめくその意味が変わっていく。 本書『TALENT——「人材」を見極める科学的なアプローチ』では、今まで語られることのなかった多彩な観点によって「TALENT」が紐解かれていく。時に著者の想像力と経験値に基づき、時に心理学のビッグファイブ理論をベースに、時にジェンダーや障がいという観点から語られる。「TALENT」が必要なのは、もはや芸能やスポーツだけではなく、組織におけるマネジメントの大きな課題となっている。 1 なぜ「人材(TALENT)」が重要なのか2 面接と質問の方法 3 オンラインで相手とエンゲージメントする方法 4 「人材(TALENT)」に知能(IQ)は必要か? 5 「人材(TALENT)」におけるパーソナリティとは? 第Ⅰ部:基本的特性について 6 「人材(TALENT)」におけるパーソナリティとは? 第Ⅱ部:より風変わりなコンセプトについて 7 障がいと才能 8 なぜ才能ある女性やマイノリティはいまだに過小評価されているのか 9 「人材(TALENT)」探しとスカウト活用術—ファッション、スポーツ、ゲーム業界 10 「人材(TALENT)」を説得し、招き入れる方法 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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