
生き抜くための読書術
佐藤 優
累計読者数4
平均ハイライト数 17件/人
star総合評価 64/100
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この本について
最近、世の中のニュースを見ても、人間関係のしんどさに向き合っても、「自分はいま何を信じて動けばいいんだろう」とぼんやり迷うことが増えている気がします。情報は多いのに判断基準が育たないというか、なんとなく知っているだけでは足りない場面が増えているというか。僕自身、そういう曖昧さに振り回されることが多かったです。 佐藤優さんの『生き抜くための読書術』は、その混乱を魔法みたいに解決してくれる本ではありません。ただ、「現実を見るときの角度」を増やしてくれる本だと思っています。政治や経済、外交といった大きなテーマも出てきますが、どれも専門家向けではなく、自分の生活と地続きの話として読むことができる。たとえば、言葉の扱い方を変えるだけで人間関係が少し楽になることや、ソーシャルメディアで偏りやすい思考をどう距離を取って扱うか、といった“今日の自分”に使える視点が混ざっています。また、悲しさや違和感をまっすぐ受け止める姿勢や、理念と現実の折り合いをどうつけるかなど、感情と向き合う場面でも助けられました。 一言でいえば、「知識を増やすため」ではなく、「目の前の現実で迷わないため」に読む本です。ものごとの裏側を自分の頭で考えたい人には静かに刺さるはずです。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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出版社による紹介
「現代は乱世だ。ウクライナ戦争は、実質的にロシア対米国を中心とした西側連合の戦争になってしまった。この戦争は長期化する可能性が十分ある。」(あとがきより) パンデミックに戦争、元首相暗殺事件、急激なインフレに端を発した金融・経済危機......。正真正銘の乱世を生き抜くために不可欠なのは、正確な情報を得て、自ら判断することだ。そのためには、報道に接するだけでなく、優れた本から知識を吸収する必要がある。 本書は、多い月に500冊以上を読破する作家で宗教家でもある佐藤優氏が、テーマに合わせて今読むべき一冊とその要点を紹介した書評本であると同時に、正しい知識を身につけるための教科書であり、世界と日本、人が抱える問題と正面から向き合って「答え」を提示する人生相談本でもある。 扶桑社『週刊SPA!』の人気連載「佐藤優のインテリジェンス人生相談」のなかから、現在の世界情勢や日本の世相を反映したものを厳選して80本収録。“知の巨人”が人々の悩みにどう向き合い、乱世の世界を生き抜くため方法をいかに読書から見出しているのか? その答えはこの本に。
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