
PURPOSE+PROFIT パーパス+利益のマネジメント
ジョージ・セラフェイム、倉田 幸信
ダイヤモンド社 / 2023-07-05
この本について
仕事の目的を言語化しようとすると、「結局うちの会社は何を大事にしているんだろう」とか、「利益と社会性ってどこで折り合いをつければいいんだろう」といったモヤモヤが出てきますよね。特に、組織の方針と自分の価値観が微妙にズレていると、評価制度よりも、その“ズレ”の方がしんどかったりします。 この本が面白いのは、パーパスをきれいごととして扱わず、企業と働き手の“選択肢が増えた今の環境”という前提から話が進むところです。読者が保存していた抜粋にもありますが、働く側が企業の行動や価値観を重視するようになったこと、情報が透明になってごまかしが効かなくなったこと、そしてパーパスが実際の採用や売上に影響している具体例が多い。これが、単なる理念本ではなく「現実の動きとして何が変わっているのか」を整理してくれるんです。 読んでいて、自分のキャリアの選び方も少し変わりました。例えば、企業が何を語るかより「どう行動しているか」を見るようになったり、売上と社会性を両立させる試行錯誤は、現場の私たちにも関係しているんだなと腹落ちしたり。パーパスを掲げる企業は確かに増えましたが、その裏にある市場や働き方の変化まで踏み込んで理解できると、今の環境が少し読みやすくなります。 自分の価値観と仕事を結びつけたいけれど、理想論では終わりたくない人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
パーパス経営入門 ミドルが会社を変えるための実践ノウハウ
名和 高司

パーパス 「意義化」する経済とその先 (NewsPicksパブリッシング)
佐々木康裕 and 岩嵜博論

人事変革ストーリー~個と組織「共進化」の時代~ (光文社新書)
高倉 千春

GROW THE PIE: パーパスと利益の二項対立を超えて、持続可能な経済を実現する
アレックス・エドマンズ, 川口大輔, 霜山元, and 長曽崇志

パーパス・ドリブンな組織のつくり方 発見・共鳴・実装で会社を変える
永井恒男 and 後藤照典
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要