
パーパス経営入門 ミドルが会社を変えるための実践ノウハウ
名和 高司
PHP研究所 / 2023-11-10
累計読者数5
平均ハイライト数 60.8件/人
推定読了時間 約2時間47分
star総合評価 73/100
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この本について
仕事の方向性について話し合うたびに、「結局うちの会社って何を大事にしてるんだっけ…?」と立ち止まることが増えてきました。部署ごとに温度感が違ったり、表向きのスローガンだけが独り歩きしていたり。自分の中でも、正しさと利益の折り合いをどうつければいいのかモヤモヤしていたんですが、この本はその整理にかなり役立ちました。 特に響いたのは、パーパスを“内側から湧く志”として扱っている点です。単に立派な言葉を掲げるのではなく、「自分たちがなぜこの仕事を続けてきたのか」「社会の思いと自分たちの思いがどこで重なるのか」を、歴史までさかのぼりながら探っていく。その過程で、手の届きそうな目標ではなく、少し無理をしないと届かない場所に志を置くことの意味が腹落ちします。また、パーパスを決めて終わりではなく、日々の意思決定や行動原理にどう落とし込むかまで踏み込んでいるのが実践的でした。 読むうちに、パーパスって経営者だけの話ではなく、ミドル層こそ向き合う価値があるんだと感じます。組織のあちこちで働き方も価値観も多様化する中、みんなが同じ方向を向くための“道しるべ”をどうつくるかに興味がある人には、特に刺さると思います。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
利益至上主義が行き詰まる今、企業が歩むべき道、ミドル社員が元気を取り戻す方法とは? この数十年間、利益だけを追求する資本主義が世界を覆ってきた。日本でも「市場原理」がもてはやされてきたが、「失われた30年」から脱することができず、日本企業も、そこで働くミドル社員も、閉塞感を抱き続けている。それを突破するものこそが、カネやモノではなく、「人を中心に据えた経営」であり、「パーパス(志)」だ。パーパスは、ミッションとは違い、自分たちの中から湧き出てくるもの。自分たちの思いと社会の思いが重なるところがパーパスになる。パーパスを仕事の中心に据えると、仕事そのものが「ワクワク」するようなものになり、利益も上がる。パーパスは、どう作れば効果的なのか? パーパスを、飾るだけの「額縁パーパス」にせず、浸透させて実践するには、どうすればいいのか? 具体的なノウハウを企業事例とともに解説する。 《本書の内容》序章 閉塞感を抱えるビジネスパーソンへ——今こそ見直される日本型経営の力 第1章 パーパスこそが、あなたと会社の閉塞感を突破する 第2章 パーパスは「巻き込みながら」作っていく 第3章 パーパスを「自分事」にしていくために 第4章 会社のパーパスを自部門に落とし込む方法 第5章 社員が自ら挑戦したくなる「パーパス浸透のコツ」とは? 第6章 「変わることが楽しい」。そんなリーダーになるために 【PHP研究所】
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