
パーパス・ブランディング ~「何をやるか?」ではなく、「なぜやるか?」から考える
齊藤 三希子
累計読者数10
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この本について
仕事で意思決定をするとき、「結局うちの会社は何を目指しているんだっけ?」と立ち止まる瞬間があると思います。リモートが増えて距離感が広がるほど、そのモヤモヤは強くなりがちで、目の前のタスクは進むのに、根っこの部分が曖昧なまま動いているような不安が残るんですよね。僕自身も、プロジェクトが増えるほど“判断の軸”を見失いがちでした。 この本が面白いのは、そうした迷いに対して「パーパスは作るものではなく、すでに自分たちの中にあるものを見つける作業だ」と説明してくれるところです。強みや情熱、社会のニーズを丁寧に重ねていくプロセスは、派手さはないけれど、仕事の現場にそのまま持ち込める感覚があります。また、WHYは他社に真似できないという話も共感が大きくて、サービスで差別化しづらい今の時代には、かなり現実的な視点だと思いました。リーダーの覚悟が問われるという指摘も、読んでいて身が締まる部分です。 自分の組織が何のために存在するのかを言葉にできれば、日々の判断が少しラクになり、メンバーとの会話も揃いやすくなるはずです。特に、チームがばらつきやすい状況で「同じ方向を向く理由」をつくりたい人には刺さると思います。
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