
パーパス経営―30年先の視点から現在を捉える
名和 高司
東洋経済新報社 / 2021-04-23
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推定読了時間 約7時間56分
star総合評価 75/100
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この本について
仕事で「変革が大事」と言われても、実際は何を変えればいいのか分からないまま日々が流れていくことってありますよね。今あるやり方を壊すのか、守るのか、その判断でずっと揺れてしまう感じです。僕自身、デジタルとかパーパスとか言われるたびに、正直どこから手をつけていいのか迷っていました。 この本が腑に落ちたのは、変革を“破壊”ではなく“転換”として描いているところです。積み上げてきた文化や無形資産をゼロクリアするのではなく、それらを土台に未来を描き直す発想が丁寧に語られます。また、共感やコミットメント、ケイパビリティといった人の内側から湧く力を、経営や組織づくりの軸に据えていく視点も印象的でした。加えて、効率のスケールではなく、学習のスケールこそが成長を生むという考え方は、硬直した組織で働く人ほど刺さると思います。 結局のところパーパスはきれいな言葉づくりではなく、自分たちが何に胸が熱くなるのかを丁寧に掘り出す作業なんだと、この本は教えてくれます。迷いながらも組織やチームを「ちゃんと前に進めたい」と思っている人に向いています。
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出版社による紹介
ミッション、ビジョンからパーパス(志)へ。日本を代表するコンサルタントが解き明かす新しい経営の思想とマネジメントの形。
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