
口ぐせで人生は決まる こころの免疫力を上げる言葉の習慣 (きずな出版)
中島 輝
きずな出版 / 202307
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この本について
最近、自分の口から出る言葉に、ちょっと疲れることありませんか。朝起きて「今日だるいな」とつぶやいた瞬間に一日が重くなる感じとか、つい自分を責める言い方ばかりしてしまうときのモヤモヤとか。僕もよくやってしまうのですが、気づかないうちに“言葉の食習慣”がこころに影響しているんだよな、と感じる瞬間があります。 この本は、そういう日常の小さな「口ぐせ」から、自分の感じ方や視野がどう変わっていくのかをものすごく丁寧に説明してくれます。たとえば、否定語に「かもしれない」を添えるだけで解釈がゆるむ感じとか、できていない部分ではなく“できているところ”に目が向くようになる感覚とか、読んでいて「ああ、これなら明日からでも試せそうだな」と思える工夫が多いんです。あと、自己肯定感を“こころの免疫力”と表現しているのが個人的にはしっくりきました。事実そのものよりも、自分がどう解釈するかで安心感が変わるという指摘は、日々の仕事や人間関係の見え方にそのままつながります。 劇的に変わる!みたいな話ではなく、まずは自分の普段の言葉をそのまま受け止めることから始める、という地に足のついた姿勢も読みやすかったです。言葉で自分を追い詰めがちな人や、気づくと不安のほうに視野が寄ってしまう人には特に刺さると思います。僕と同じように、ただ少しでも毎日を軽くしたいだけの人にもほどよく効きます。
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