
何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書
中島 輝
SBクリエイティブ / 2019-02-15
この本について
最近、ちょっとしたことで気持ちが揺れたり、夜になると「また余計なこと考えてるな…」と落ち込む瞬間ってありませんか。自分では大げさじゃないつもりなのに、心が先に疲れてしまう感じ。僕もよくあります。頭の中で勝手にネガティブな声が増えてしまうんですよね。 この本を読んで印象に残ったのは、自己肯定感って“性格”というより“環境や状況で揺れるもの”として扱っているところでした。だから急に落ち込む日があっても、それは自分がダメなんじゃなくて、脳が身を守ろうとしているだけ。1日に6万回も思考していて、その8割がネガティブ寄りになるのはむしろ自然だと知ると、少し息がしやすくなります。そこに対して、本書はセルフハグや声かけ、掃除や手洗いのタイミングで短く言葉を添えるなど、小さくて再現性の高い行動で気持ちを立て直す方法を示してくれます。特別な道具はいらないし、感情を無理に押し込める必要もありません。 もうひとつ助かったのは、自分の状態を客観視できないときの整理の仕方が具体的だったことです。選択肢が増えすぎて迷い続けるとき、タイムラインを書いたり、尊敬する人ならどう判断するかを想像したりすると、気持ちに芯が戻ってきます。実際にそれで人生の優先順位が見えた人のエピソードもあって、現実味がありました。 自分にやさしくするのが苦手な人、自分の小ささばかり気になる時期がある人に、静かに効く一冊だと思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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