
これが生活なのかしらん
小原晩
累計読者数9
平均ハイライト数 3件/人
star総合評価 33/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
仕事もうまくいかないし、人間関係もよくわからないまま、とりあえず今日をやり過ごしているだけ。そんな時期って、誰にも言えない「この生活って何なんだろう」というモヤモヤがじわっと溜まってきますよね。私も、消えたいほどしんどいのに、結局しつこく生きてしまうあの感じにずっと名前がつけられずにいました。 小原晩さんの『これが生活なのかしらん』を読んでまず驚いたのは、あの言葉にしづらい停滞や気まずさが、そのままの温度で書かれていたことです。たとえば、誰かが去っていくときの「喧嘩もしてないのに自然と離れていく」あの静かな現実とか、うまくいかない仕事の重さに耐えきれず、森のにおいのする緑色のバブになって流れていきたい夜とか。大げさに励まさないのに、読んでいると自分の生活の輪郭がふっと見える瞬間があります。また、書くことをめぐる不安や執着が描かれていて、「どうにか自分の言葉で生きたいけど、それが何なのかよくわからない」という焦りにも寄り添ってくれます。 自分の生活を劇的に変えたいわけじゃないけれど、いまの気持ちに少しだけ居場所がほしい人に刺さると思います。自分がいま立っている場所を、もう一度ゆっくり見つめ直したいときにそっと効く一冊でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの56%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
生きていれば、好い日も、悪い日もある。足が止まる日もあるけれど、それでも続いていく日々の生活を愛していく。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




