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AIファースト・カンパニー――アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略

AIファースト・カンパニー――アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略

マルコ・イアンシティ, カリム・R・ラカーニ, 吉田素文, and 渡部典子

英治出版 / 2023-10-20

累計読者数16
平均ハイライト数 16.3件/人
推定読了時間 約5時間
star総合評価 49/100
start序盤集中型
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この本について

デジタル化が必要なのは分かっていても、現場では結局「いつものやり方」を少し効率化するだけで終わってしまう。ツールも導入したし勉強もしたのに、組織が前に進んでいる感じがしない。自分でもこのモヤモヤを何度も味わいました。 この本が効くのは、「技術そのもの」ではなく、もっと根っこの“オペレーティング・モデル”に話を戻してくれるところです。ベゾスの有名な指令が引用されていましたが、あれは単なる強権的なメッセージではなく、「価値を生み出す仕組みをどう再設計するか」という話なんだと腑に落ちました。古いプロセスをそのまま温存したままのDXは、著者が言う「ふりかけ」になりがちで、自分も痛いほど思い当たるところがあります。 読み進めると、アマゾンやモデルナの事例が単なる成功談に見えなくなってきます。どちらも、人を介さないプロセス設計やデータを軸にした再構築が徹底されていて、「人がやっていた判断を機械に置き換える」と聞くと冷たく感じるかもしれませんが、むしろ人にしかできない部分に集中できるようになる仕組みがよく描かれています。自分の仕事でも、まず「ボトルネックがどこにあるのか」を見直す視点が増えました。 特に刺さるのは、「変われない理由は努力不足ではなく、オペレーティング・モデルが変わっていないから」という指摘です。これは組織にいて息苦しさを感じている人ほど響くはずです。 こんな人に刺さります。 今の組織がなぜ伸び悩むのか、構造のレベルで理解したい人。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

AIの時代の競争と経営の基本原理を明らかにし、組織変革の道のりとリーダー行動までを網羅。 AIの時代の競争と経営における不可逆的な変化の本質とは何か。なぜAIを部分的ではなく、企業の中核に据える変革が求められているのか。ハーバード・ビジネス・スクール教授が、医療系スタートアップからアマゾンやマイクロソフトまで、さまざまな企業の事例を分析し、その成功と失敗を具体的に描き出す。企業が真のデジタル変革を進めるためのフレームワークを提示した一冊。 新旧企業の経営層、DX推進担当マネジャーの必読書! 榊原彰氏(パナソニックコネクトCTO ) 「生成AI祭りで浮かれてる場合じゃない。デジタルテクノロジーの上でこそ成り立つビジネスモデルとオペレーティングモデルをいかに作り、整合させるのか。今こそ取り組むべき戦略とリーダーシップを再確認する時だ」 サティア・ナデラ(マイクロソフトCEO) 「企業を見直し、AIファースト・カンパニーになるためには何が必要かを説明する重要な一冊だ。AIによるインパクトに関心がある人はみな、この本を読むべきだ」 クレイトン・クリステンセン(ハーバード・ビジネス・スクール教授、『イノベーションのジレンマ』著者) 「デジタル経済とAIの台頭により、破壊的変革の時代を迎えている。本書は、新しいビジネスの世界で生き残ることを望むリーダーにとって説得力のある必読書である」
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