ヨムナビ
ChatGPT/LangChainによるチャットシステム構築[実践]入門

ChatGPT/LangChainによるチャットシステム構築[実践]入門

吉田 真吾、大嶋 勇樹

累計読者数11
平均ハイライト数 15.7件/人
star総合評価 49/100
bookmarkリファレンス型
check_circle推定完走率 10%

この本について

LLMまわりの技術って、触れば触るほど「できることは多いのに、実装になると手が止まる」という感覚ありませんか。プロンプトを工夫すれば動くはずなのに安定しないとか、APIをつないだだけのデモは作れても、本番稼働させるとなると一気に霧が出てくるようなあの感じです。自分もずっとそのあたりで迷子になり続けていました。 この本がありがたかったのは、その霧をひとつずつ現実的に晴らしてくれるところです。たとえば、Chat Completions APIが本来ステートレスで、会話履歴を自分で保持しないといけない点は、使い込んで初めてつまずくポイントですし、Function callingまわりの挙動(auto か none か、JSONの安定性)は、ふわっと理解していると本番で必ずバグを生みます。また、Few-shot や CoT のようなプロンプトの工夫も、単なる理論ではなく、どう組み込むと動作が安定するのかまで踏み込んで説明されており、「なぜうまくいかないのか」が具体的に言語化されていきます。 結局のところ、LLMアプリは“作るだけなら簡単、安定させるのが難しい”という Chip Huyen の言葉に尽きるのですが、この本はその「安定させる」の部分を丁寧に扱ってくれます。実務でLLMを触っていて、デモと本番の間にある壁にうっすら気づき始めている人には特に刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本書は、ChatGPTのAPIとLangChainを使って、大規模言語モデル(LLM)を本番レベルのシステムに組み込むための知識をステップバイステップで学習し、手を動かしながら実践できる書籍です。 生成AIが登場し、APIやフレームワークのエコシステムが充実してきたことによって、これまで機械学習やプログラミングの十分な知識が必要だったことに対してアプリケーション開発者が挑戦しやすくなりました。LLMの性質を活かしたサービスや業務システム構築の基礎を理解し、LLMのモデルやワークフローを抽象化して取り扱ううえで、LangChainというフレームワークが非常に便利です。本書でOpenAI APIやLangChainをしっかり学ぶことで、生成AI関連の知識を体系的にイメージできるようになります。 本書ではまず、OpenAI APIとLangChainについて解説します。ChatGPTのようなしくみを業務システムなどに組み込むためには、単にLLMに1つ入力して1つ出力を得るような実装ではなく、複数のタスクを一連のワークフロー処理として実現する必要があります。また、ChatGPTが知識を持たない専門知識を答えてほしいとか、意図した形式で応答が欲しいなど、実用性を高める必要も出てきます。これらを実現するためのLangChainのつかいかたをわかりやすく解説します。 後半では、ステートレスなOpenAI APIに記憶を持たせたり、必要に応じてWeb検索などを行うエージェント処理、さらにそれらチャット形式の処理を、ステップバイステップでWebアプリやSlackアプリとして実装します。 さらに、LLMアプリを本番稼働させるうえで必要となる、ユーザー体験、セキュリティ、コンプライアンスへの準拠などのためのヒントや注意点も解説します。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要