
エンジニアを説明上手にする本 相手に応じた技術情報や知識の伝え方
開米瑞浩
翔泳社 / 2016-12-01
累計読者数10
平均ハイライト数 26.8件/人
推定読了時間 約4時間50分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
仕事で説明に詰まる時って、原因が自分でもよく分かっていないことが多いんですよね。相手に伝わらないのか、自分の整理が甘いのか、そもそも相手が見ている世界が違うのか……。僕も報告の場で細部に入り込みすぎて、「で、結論は?」と言われて固まったことがあります。 この本が助かったのは、説明を“気合い”でどうにかしようとする癖をやめさせてくれたところです。生情報をまず分解して、ラベルを付けて、関連を見つける。構造化って言うと難しく聞こえるけれど、実際は小さな作業の積み重ねで、3分だけ「これは何の分類に入るんだろう」と考えるだけでも頭の中が少しずつ片づいていきます。それに、説明相手が現場寄りなのかスポンサー寄りなのかで、求められる粒度が全然違うという視点も救いでした。自分が「原因の話」をしたくても、相手にとっては二次的な情報にすぎない、というズレは本当に起きがちです。 もう一つありがたいのは、“相手の価値観と関心”を切り分けて考えるところ。理解してもらえない時、相手が頑固なのではなく、そもそも気にしているポイントが違うだけなんだと腑に落ちます。ここに気づけたことで、説明そのものが少し楽になりました。 自分の説明がどこでつまずいているのか見えないまま悩んでいる人に、静かに効く本だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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出版社による紹介
説明下手なエンジニアを変える、わかりやすい説明の技術・パターン・プロセスを伝授! IT技術者は、顧客向けの使用方法解説、経営者向けのシステム提案、新人向けの技術教育など、 自分の持つ技術情報や知識を他者に伝えなければならない場面にしばしば遭遇します。 そういった場面では、わかりやすく相手の立場に応じた的確な説明をする「説明力」が必要ですが、 専門的なスキルを持つ技術者がそれらを身に付ける機会は残念ながらなかなか多くありません。 そこで本書では、わかりやすい説明をするために重要な3つのフェーズ ・プランニング(材料出しと情報の整理) ・ライティング(情報のつなぎ・整形) ・デリバリー(口頭説明) に分けて、技術者が説明力をアップするための多数のテクニックを例とともに紹介します。 IT技術者に向け、複雑な情報をわかりやすく表現するための研修を多数行う著者による、 「説明が苦手なエンジニア」必読の一冊です。
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