
この保険、解約してもいいですか?
後田 亨
日経BP / 2023-10-20
累計読者数12
平均ハイライト数 22.8件/人
推定読了時間 約4時間19分
star総合評価 67/100
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この本について
保険のことを考えるときって、「入っておかないと不安だけど、本当に必要なのか?」みたいな、割り切れない気持ちがずっと残るんですよね。僕もまさにそのタイプで、営業トークではなく、制度の仕組みそのものをちゃんと知りたい派です。 この本は、そのモヤモヤにかなり効きます。たとえば、医療保険の内勤の人ほど自社の医療保険に入らない理由や、高額療養費制度の“個人負担の上限”の強さを知ると、「そもそも何に備えるべきなのか」の輪郭が急にクリアになります。あるいは、学資保険や終身保険が“貯蓄として遅れを取る理由”を、初期費用や解約率といった現実的な数字で説明してくれるので、広告の空気に流されにくくなるんです。そして、万一のときに本当に必要な金額だけに絞ると、収入保障保険のようなシンプルな仕組みのほうが負担を抑えやすいことも見えてきます。 特に、「保険に詳しい人ほど、どれに入らず、どれを残すのか」を知りたい人には刺さるはずです。保険を斬新に賛美したり否定したりする本ではなく、国の制度と民間保険の役割を淡々と照らし合わせていく本なので、自分の家計や働き方に合わせて考えやすいのがありがたいところでした。僕自身、読んでから“なんとなくの不安”ではなく、“金額ベースで判断する”という軸ができて、保険との距離がようやく適切になった感覚があります。
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出版社による紹介
その保険、あなたに本当に必要ですか?―― 入るべき生命保険は「たった1本」、老後に保険はいりません。保険に入りすぎている「五十嵐夫婦」の素朴な疑問に、保険商品の仕組みから業界の裏事情まで知る著者が、とことんやさしく答えていきます。 【MC加藤浩次】さんの「保険」YouTube動画で話題沸騰の著者、待望の最新刊! 経済評論家・山崎元氏 推薦 「一回の相談で、一生分の納得 ― 保険の本質をシンプルに説く優しい声が聞こえてきます」 ◎こんな疑問や悩みに答えます。 ・「医療保険」は本当に必要? ・がん家系なので「がん保険」が気になる。 ・「掛け捨て」の保険は、損なのでは? ・「終身保険」の保険料が重く、家計を圧迫している ・自営業者は「就業不能保険」に入るべき? ・子どもが生まれたら「学資保険」に入るべき? ・老後資金が心配。銀行預金より、保険のほうがお金は増えるのでは? ・投資は怖い。保険のほうが安心なのでは? ・今、保険を解約したら損してしまう。 ・販売員と付き合いがある。提案を断るいい方法を知りたい。 ・将来の国家財政が不安。民間の保険で備えるべきではないか? ……など。
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