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ぜんぶ、すてれば

ぜんぶ、すてれば

中野善壽

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2020-04-17

累計読者数145
平均ハイライト数 14.1件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事でも生活でも、「なんでこんなに余計なことで頭がいっぱいなんだろう」と思う日が続くことがあります。やることが多いわけでもないのに、気持ちが散らかっていて前に進めない感じ。僕自身もそういう時期が長くあって、この本を読んだときにようやく少し風通しがよくなりました。 中野善壽さんの言う「捨てる」は、片づけの話というより“余白をつくる技術”に近いです。特に印象的だったのは、そもそも持たないという姿勢。家や車のような大きな話ではなく、判断を迷わせる小さな執着をできるだけ減らすことで、今日に集中しやすくなる感覚がありました。また、思いついた順にすぐ動くという習慣は、考えすぎて動けなくなる自分にはかなり効きました。前例にとらわれず、直感を信じるための“筋トレ”としての生け花のエピソードも、行動の基準をシンプルにするヒントになります。 特別な哲学を持てと言っているわけではなく、自分の好き嫌いをはっきり意識して、余計な荷物を背負いすぎないで生きるための考え方が静かに積み重ねられています。余白をつくりたいのに手放す基準が分からない人、いつも気持ちがざわついてしまう人には、じわっと刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「あなたの悩みも、不安も、ぜんぶ捨てていい」 伊勢丹・鈴屋で台湾企業で異例の実績を残し、 寺田倉庫の経営改革を担った75歳の伝説の経営者が語る、 不確実な「個の時代」で自立する生き方 隈研吾氏 推薦!! 「ビジネスとかアートとか、 結局のところ「切れ味」だということを、 日本で唯一中野さんだけが直感的に理解し実践している!」 ■カンブリア宮殿・NewsPicksなどで注目。 □あまりの逸話に、実在すら疑われていた伝説の経営者、初の著書! ―――――――――――― 不確実で変化の激しい時代。 個人の力が試される時代。 人生100年への備えが必要な時代。 日々の膨大な情報に対応し、 新しい技術や価値観へのアップデートが求められる。 過去の事例にはもはや頼れない。 ロールモデルも、人生プランも、描けない。 自分の意見や考えを持ち、 世の中に発信しなければならない。 しかし、実績も経験もなく、自信がない。 先の見えない将来のことを考えると、 不安で頭がいっぱいになり、疲弊してしまう。 こんな時代で生き残るには、 どのような知識をもち、 いかなる力を身につけなければならないのか。 「何も、必要ありません。 ぜんぶ、捨てればいいんですよ」 中野善壽(なかの・よしひさ)、75歳。 伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。 その後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。 2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。 大規模な改革を実施し、老舗の大企業を機動力溢れる組織へと変貌させた。 その手腕と独自の考え方、そして人柄により、各界の著名人に慕われている。 一方で、メディアにはほとんど姿を現さず、 社員にさえ、本当に実在するのか疑われていた、異端の人物。 その生き方の根幹にあるのは「何も持たない」こと。 家や車、時計は持たない。お酒もタバコも嗜まない。 お金も若い頃から、生活に必要な分を除いてすべて寄付している。 何も持たないからこそ、 過去に縛られず、未来に悩まず、 今日を大切に生きることができる。 本書は、中野氏の話を聞くことにより浮かび上がった 現代を前向きに、楽しみながら生きるためのヒントを 短い言葉と文章にまとめ、紹介する。 ――――――――――
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