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「今どきの若者」のリアル (PHP新書)

「今どきの若者」のリアル (PHP新書)

山田 昌弘

PHP研究所 / 2023-11-15

累計読者数3
平均ハイライト数 14.3件/人
推定読了時間 約3時間12分
star総合評価 54/100
trending_up後半加速型
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この本について

日常がどんどん“イベント化”していく今の空気の中で、なんとなく自分の感覚がずれているような居心地の悪さを抱えている人は多い気がします。大きな出来事はないけれど、小さな違和感やささやかな変化はたしかにある。ただ、それを言葉にすると「地味すぎるかな」と思えてしまう。そんなとき、この本を読んでいると、自分だけの感覚だと思っていたものが社会の変化とちゃんとつながっているんだとわかり、肩の力が抜けました。 たとえば、SNSでは共有しづらい日常の細部にこそ生活の実感があること。勝敗がわからないまま長時間ハラハラするのがしんどくてスポーツ観戦から離れる若者の感覚が、怠惰ではなく「不確実性への向き合い方」の話になっていること。あるいは、子どもが「答え合わせ」を求めがちになる背景には、大人側の安心感を満たしたい気持ちが作用していること。こういう視点は、日常のモヤモヤを「構造として理解する」助けになります。自分が弱いからでも、周りがおかしいからでもなく、社会全体が変わっている。その中でどう距離を取るかを考える余白が生まれます。 読み終えるころには、日々感じていた説明しづらい違和感が、うっすら言語化される感覚がありました。特に、バズらない小さな出来事を大事にしている人や、「若者論」がどうもしっくりこなかった人には刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「今どきの若者は○○だね」と自らの印象で語られがちだが、研究者やノンフィクション作家たちは若者をどう捉えているのか。「承認欲求はあるが人前では褒められたくない」「『ゆるい職場』だと自分は成長できるのかと不安になる」「『SDGsに配慮したモノだと、堂々と胸を張れる』など『意味のある消費』を望む」……。Z世代の思考を知り、日本の今と将来を考える。 ●10代から20代は人前で褒められたくない世代 ●「推し」が出るならテレビを観る ●韓国人男性に惹かれる日本人女性 ●「若者の本離れ」というウソ ——近年の小中学生は1955年以降で最も平均読書冊数が多い ●困窮して身体を売る人たち ●誤解されるヤングケアラー ●「地方のいなか」の若者がもつ希望 【PHP研究所】
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