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眠れないほどおもしろい紫式部日記 「あはれの天才」が記した平安王朝宮仕えレポート! (王様文庫)

眠れないほどおもしろい紫式部日記 「あはれの天才」が記した平安王朝宮仕えレポート! (王様文庫)

板野 博行

三笠書房 / 20231130

累計読者数4
平均ハイライト数 8.5件/人
star総合評価 49/100
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この本について

仕事でも人間関係でも、表では穏やかにやっているつもりなのに、どこかでモヤッとしたり、誰かの一歩先を見て焦ったりしてしまうことがあると思います。頭では「比べても仕方ない」と分かっていても、感情はそう簡単に整ってくれないところがしんどいところです。 この本を読んでいると、千年前の宮中でもまったく同じことが起きていたんだな、と肩の力が抜けます。兄弟での出世争いが憤死にまで発展してしまうほどの生々しさや、握り締めた手が皮膚を突き破る描写は、妙にリアルで、競争や嫉妬の感情は時代が変わっても人間の根っこにあるものなんだと実感します。また、紫式部が清少納言をどう見ていたかという距離感の描かれ方も、「優秀な同僚への複雑な気持ち」に重ねて読むと腑に落ちるところが多いです。 必要以上に自分を責めず、人間関係のざらつきを少し引いた視点で眺めたい時にいい一冊だと思います。特に、周囲と比べてしんどくなりがちな人には、静かに効いてくる内容です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

2024年NHK大河ドラマで話題!古典ロマンシリーズ累計50万部の著者が『紫式部日記』の世界をわかりやすく解説する本。今をときめく『源氏物語』の著者として女房デビュー!仕えたお方は、あの藤原道長の娘、中宮彰子。内気な紫式部を待ち構えていたのは、先輩女房たちの冷たい視線…。中宮彰子の出産立ち合いでは気絶寸前!「厭世観のループ」にはまって出家したくなったり、家柄意識むき出しの同僚にゲンナリして「天然ボケ」に戦略的キャラ変したり、清少納言を辛辣に批評したり、上司の道長に振り回されたり…。紫式部の「心の叫び」が聞こえてくる「お仕事奮闘記」としても共感必至の『紫式部日記』。藤原氏の栄華など当時の時代背景はもちろん、加持祈祷や宮中儀式、装束や調度品などのミニ知識も満載。マンガも入って古典になじみのない読者にも楽しく読み進められる!
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