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学者の正義 (扶桑社BOOKS新書)

学者の正義 (扶桑社BOOKS新書)

掛谷 英紀

扶桑社 / 2023-12-21

累計読者数6
平均ハイライト数 7.3件/人
推定読了時間 約2時間2分
star総合評価 35/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

最近、情報に触れれば触れるほど「結局、誰を信じればいいんだろう」と軽く疲れてしまうことが増えました。医療、政治、メディア…専門家の言葉が場面によってコロッと変わるのを見ていると、自分の判断軸が揺らいでしまうんですよね。特にコロナ以降は、その感覚がずっと尾を引いている人も多いと思います。 『学者の正義』は、まさにその揺らぎを抱えたまま日々を生きている人に刺さる本でした。著者はコロナ起源をめぐる議論を丁寧に追っていますが、単に「真相はこうだ」と断言するスタイルではありません。むしろ、専門家が組織や利害の中でどう口を閉ざし、どんな圧力が働くのか、その“構造”を解きほぐしてくれるところが強い。読者の多くが保存していた箇所も、医師や政治家、メディアが強者に従いやすいという指摘や、スポンサーと報道の距離感の変化など、「ああ、そういう見え方もあるのか」と腑に落ちる視点でした。 読んでいると、物事の是非を断定するより前に、「現場では何が言いづらいのか」「なぜ議論がねじれるのか」と一歩引いた視点を持てるようになります。私自身、ニュースを見る時に“表の議論”と“その裏の動き”を分けて考える癖がつきました。たとえば、急に方針が変わったときも、以前より冷静に理由を探れるようになった感覚があります。 専門家の発言に振り回されがちな人、あるいは「モヤモヤしているのに言語化できない」という人には特に合うと思います。事実関係の評価は慎重にしつつも、組織の力学や学術界の空気感を知るだけで、世界の見え方がかなり変わる本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

コロナが露わにした堕落した学者の姿 学者は真理の探究を捨てた。カネの出し手に都合の良い論文を書くことが正義なのか。 コロナの起源を一貫して追究してきた著者が人工ウイルス研究の闇に迫る! * ●欧米では研究所起源説が主流に ●学会で聞いた学者たちの本音 ●武漢研究所の最初の三人の感染者 ●一流学術誌に掲載された疑惑の論文 ●機能獲得研究は生物兵器開発を目的とする ●頻繁に起きる研究所からのウイルス流出 ●生物学の常識から外れていったワクチン推進政策 ●ワクチンを巡る医療産業複合体の闇 ●真理より自分の損得を優先する学者たち ●なぜエリートは弱者をバカにするのか ●全体像に興味がない日本の学者 ●日本で内部告発をすると冷遇される ●正義で動く人は金で動く人にはかなわない ●「陰謀論者」というレッテル貼りで終わらせない
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