
なぜ、Onを履くと心にポッと火が灯るのか? (幻冬舎単行本)
駒田博紀
幻冬舎 / 202403
この本について
仕事でも趣味でも、「好きなことが分からない」「がんばっているのに手応えが薄い」「売り込まずに成果を出すなんて無理じゃないか」とモヤモヤする日が続くことってありますよね。僕もよく同じところで立ち止まります。そんなときに読んだのが、この本でした。 著者がOnに関わる中で学んだことは、派手な成功論ではなく、もっと地味で、でも確実に効いてくる視点ばかりでした。たとえば、好きなことは突然降ってくるものではなく、日常の小さな「ちょっといいな」を拾い続けることで輪郭が見えてくるという話。それから、売り込みたい気持ちを前に出すほど人は離れていくという、仕事の場で耳が痛いけれど避けて通れない事実。そして、結果が出るタイミングは自分では選べないけれど、選べるのは「今できる行動」だけだという落ち着いた姿勢。このあたりが、自分の迷いにそのまま刺さりました。 読みながら、コミュニティやブランドの話にとどまらず、「好きの種をどう扱うか」「他人に何かを届けるとはどういうことか」といった、日常の判断にそのまま落とし込める感覚がありました。特に、嫌いなものを手放すことで好きなものが浮かび上がってくるというくだりは、焦って答えを探し続けていた自分には救いに近かったです。 自分のペースで前向きになりたい人、成果や評価よりもまず“心に火が灯る瞬間”を見つけたい人には、ゆっくり効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の後に読まれた本
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ブランディングの科学 新市場開拓篇 -エビデンスに基づいたブランド成長の新法則-
バイロン・シャープ, ジェニー・ロマニウク, 前平 謙二, and 加藤 巧
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