
若者に辞められると困るので、強く言えません―マネジャーの心の負担を減らす11のルール
横山 信弘
東洋経済新報社 / 2024-02-21
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推定読了時間 約2時間47分
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この本について
部下に強く言えなくて、気づけば自分ばかりモヤモヤしている。叱るタイミングも褒める基準もよくわからなくて、「これで合ってるのかな」と手探りのまま日が過ぎていく。自分も散々悩んできたので、この感じはよくわかります。 この本が助けになるのは、精神論ではなく「どんな時に叱るのか」「どういう基準で褒めるのか」という“線引き”を丁寧に言語化してくれるところです。特に「叱るのは、重大なリスクを軽んじているときだけ」とか、「褒めるのは計画できないけど、日々の感謝は設定できる」という区別は、現場でそのまま使えました。あと、部下が何かをした“後”より、“前”の段階で期待を示すほうが互いにラクになる、という視点はけっこう救われます。 結局、叱る・褒めるってテクニックより前に、上司側の感情が暴走しないための仕組みづくりなんですよね。ルールを明文化しておくとか、自分の中に「イフゼン」の基準を持っておくとか、そういう地味な準備が、衝突を減らしてくれる。 「強く言いたくないけど、言わないと仕事が回らない。でも感情的にもなりたくない」みたいに、板挟みになりがちな人には特に刺さると思います。私みたいに気疲れしがちなタイプには、かなり実用的でした。
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