ヨムナビ
マンガでやさしくわかる学習する組織

マンガでやさしくわかる学習する組織

小田理一郎 and 松尾陽子

日本能率協会マネジメントセンター / 2017-06-30

累計読者数34
平均ハイライト数 19.9件/人
推定読了時間 約5時間49分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 33%

この本について

チームで何かを変えようとするとき、どうしてあんなに空気が重くなるんだろう、とよく考えます。手を動かす人も、方向を示す人も、みんな前に進みたい気持ちはあるのに、議論がかみ合わなかったり、誰かが黙ってしまったり。自分の立場から見えている世界と、相手の頭の中の「前提」が、微妙にずれているだけなのに、それに気づけないまま進めば進むほどお互い苦しくなるんですよね。 『マンガでやさしくわかる 学習する組織』は、そのズレの正体を「メンタル・モデル」や「システム思考」という言葉で分解しながら、なぜ話がこじれるのか、なぜ変化に抵抗が生まれるのかを、実際のチームの行動として理解できる本でした。強引に変えようとすると反発が強まるのに、自分で状況を理解し、選択肢を考えるプロセスに関わった人は前向きになる、という指摘は、自分の経験と完全に一致していてドキッとします。また、結果が出ないときほど「関係性の質」や「思考の質」が落ちやすいという話も、日々の小さな行き違いが積み上がる現場ではかなりリアルです。 この本は、単に組織論を教えるというより、「いつもの職場の空気をどう読み替えればいいか」を教えてくれます。相手の話をどう聴くか、自分の意見をどう出すか、どこに自分の前提が潜んでいるのか。その視点が一度入るだけで、同じ会議でも違う景色に見えてくるはずです。変化を起こしたいのに、誰も悪くない摩擦だけが続く……そんな状況にいる人ほど刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

□部下のやる気が引き出せない □部下とのコミュニケーションがうまくいかない □チームがぎくしゃくしていてまとまらない □チームの成果が個人の総和を下回っている気がする □これまでの自分の仕事のやり方に限界を感じる こうした人と組織の問題を乗り越え、人とチームが成長し続けるヒントを与えてくれるのが「学習する組織」。 学習する組織とはMITの上級講師ピーター・センゲが提唱した組織開発のアプローチです。 1991年に提唱されて以来、アメリカをはじめ世界的に注目され、その理論は、海外ではインテル、シェル、ナイキ、フォード自動車など、国内では、日産自動車、リクルート、トレンドマイクロなどで導入されています。 ピーター・センゲが著した原著『学習する組織』は、「21世紀の経営を変える名著」として、世界中の経営者、現場リーダー、組織変革を担う担当者たちに読まれ続け、世界で250万部超のベストセラーとなっています。 本書は、そんな学習する組織のエッセンスを、マンガで解説した入門書。 一見、複雑に思われる学習する組織を、はじめて学ぶ人にも分かりやすく伝えることが本書の目的です。 マンガの舞台は、とある不祥事報道をきっかけに組織変革の必要を迫られた企業。 主人公の永倉由香は、経営企画部の一員として会社の新たな体制・方針を工場で説明することになりますが、思わぬ猛反発に遭うことに。 会社の立て直しのためにも、現場の社員たちの納得を得たい由香。 そんな時、「学習する組織」と出会う────。 「一人ひとりの潜在的な能力を引き出し、成長を促すこと」 「組織・チームが力を発揮し、成長を続けること」 これらを相乗的に実現する「学習する組織」。 主人公は、どのようにして個人とチームの成長を促すのでしょうか。 組織変革ストーリーと事例を補完し、理解を深める解説文のサンドウィッチ形式で、マンガを楽しみながら「学習する組織」のエッセンスがつかめます。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要