
CDO思考――日本企業に革命を起こす行動と習慣
石戸 亮
ダイヤモンド社 / 2024-02-27
この本について
仕事の意思決定や人間関係で「なんだか自分の動きが小さくなっているな」と感じる時ってありますよね。部署の空気とか、会社の構造とか、説明できない“見えない壁”にぶつかっているようなやつです。僕自身も、行動しようと思いながら結局ルーティンに戻ってしまうことがよくあります。 『CDO思考』は、そういう停滞感に対して「視点の取り方」と「動き方」をかなり具体的に示してくれました。たとえば、一次情報を取りに行くことの重要性。誰かがまとめた資料ではなく、自分の足で現場を見に行くことで、判断の質が一段上がる感覚があります。それから、組織を“透明な箱”として捉える発想も刺さりました。部署の枠に閉じこもらず、会社全体や市場を基準に動くことで、自分の価値がどこにあるのかが少し立体的に見えてくるんです。さらに、エグゼクティブと対等に話すには「釣り合う格」を自分側にも作らなきゃいけない、という指摘もなかなか耳が痛いですが実感があります。 この本は、派手なスローガンで背中を押すタイプではなく、現場で感じる“詰まり”をどうほぐすかに焦点が当たっています。行動と習慣の話が多いので、読んで終わりではなく、翌日から試せることがいくつもあります。 特に「部署の評価軸ではなく、市場の評価軸で動きたい人」にはしっくりくるはずです。僕と同じように、会社の中での役割に少しモヤモヤしている人には、視点の切り替えとしてかなり効きました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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