
新版 知ってはいけない現代史の正体 (SB新書)
馬渕 睦夫
累計読者数3
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この本について
国際情勢のニュースを見ていても、何が本当で何が思惑なのか、つい立ち止まってしまうことがあります。特に周辺国との緊張や、日本がどこに巻き込まれ得るのかという不安は、日常の仕事をしていてもふと頭をよぎります。そんな時に、歴史の裏側をどう捉えるかという視点そのものを問い直したくなる瞬間があるんですよね。 この本が効いてくるのは、まさにその「モヤモヤする背景」を整理したい時でした。著者の主張には独自の解釈が多く含まれますが、読者が保存していた箇所を見ると、国際関係の見え方が揺さぶられた部分に刺さっているように感じます。例えば、北朝鮮とロシアの関係をどう読むか、日本が半島有事にどう関わり得るかといった視点は、普段のニュースだけでは拾いきれない角度です。また、「保守とは何か」を歴史に立ち返って考えようとする姿勢は、自分の足場をどこに置くか悩む人にとって、一つの思考のきっかけになるはずです。天皇制の位置づけについての議論も、賛否は分かれると思いますが、国家観を問い直す材料としては強い刺激になります。 なので、この本は結論を鵜呑みにするというより、「いまの世界をどう読むかに迷っている人」に向いていると思います。自分の考えを組み立てるための“異なる角度”を一度通ってみたい時に、ちょうどいい一冊でした。
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