
インフォーマル・パブリック・ライフ――人が惹かれる街のルール (ミラツク)
飯田美樹
ミラツク / 2024-05
累計読者数5
平均ハイライト数 10.2件/人
star総合評価 59/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 67%
この本について
外に出ても特に行きたい場所がない、家と仕事(あるいは家事)の往復だけで、自分の世界がどんどん痩せていくような感覚ってありますよね。どこかで気分転換したいのに、近所には「ただ居られる場所」が少なくて、結局また家に戻ってしまう。僕自身も子どもが生まれた頃に同じモヤモヤを抱えていました。 『インフォーマル・パブリック・ライフ』は、その「なんとなく息が詰まる理由」を、街のつくりから丁寧に解きほぐしてくれます。人が尊厳ある存在として扱われると、振る舞いが変わり、社会まで変わっていくという話は、決して大げさな理論ではなく、街の細部が人の気分や行動に影響しているという、ごく身近な実感として読めます。また、刺激や創造性を求めても、遠出する余裕がない日常の中で、「近くに短時間で気分転換できる場所があること」がどれだけ大事かも、具体的な都市の事例から腑に落ちます。 特に、偶然の出会いや小さな経験が積み重なる街と、ゾーニングが行き届きすぎて誰にも会わない街。その違いが、自分の人生の選択肢にまで影響するという視点は、読んでいて自分の生活を見直さずにはいられませんでした。 「たまにどこかに行けば気分転換できるはず」と自分を励まし続けてきたけれど、それがうまくいかない理由を知りたい人に特に刺さると思います。街と人の関係を、少し現実的な距離感で捉え直したいときに手元に置きたい一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
世界の人々を惹きつける街には共通するルールがあった!『カフェから時代は創られる』の著者が15年ぶりに届ける、世界を旅して調査した心地よい街の実現方法。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




