
ややこしい本を読む技術
吉岡 友治
累計読者数5
平均ハイライト数 33.8件/人
star総合評価 61/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
難しい本を開くたびに、数ページで「今どこを読んでいるんだっけ」と迷子になったり、そもそも何を考えればいいのか分からなくなること、けっこうあると思います。自分もそうで、読み終えても考えが深まらず、ただ疲れだけが残る時期が続きました。 この本が助けになったのは、「ややこしい本には、そもそも謎が仕込まれていて、それをどう解くかが読み方そのものになる」という視点をくれたことです。理解を深める → 考え方が変わる → 世界が拡がる、という流れは大げさに聞こえるかもしれませんが、実際に“読むときの構造の見え方”が変わると、同じ本でもまったく違う景色になります。気になる表現に出会ったら丁寧に読む、その他は迷いなく読み飛ばす、といったメリハリのつけ方も、やり方が分かれば意外とラクでした。 もう一つ助かったのは、対立する意見に出会ったときの姿勢です。どちらが正しいかを急がず、何がどう違うのか→どこが共通しているのか→そこからどんな結論が妥当か、と順番に考える。これを訓練できるのは、実は「ややこしい本」だからこそなんですよね。読書会が有効だと書かれているのも、一人では気づけない対立点や構造に触れられるからだと思います。 文章をただ消費するのではなく、「問いを一緒に扱う読み方を身につけたい人」に静かに効いてくる本です。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
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出版社による紹介
「本を読むのが苦手」「すぐ挫折する」 「せっかく読んでも頭に残らない」 「もっと難しい本を読みたいのに......」 古典的な名著や難しそうな哲学書、自然科学書など......読んだほうがいいと思って買ったものの、 最後まで読めなかったという人は案外多いのはないでしょうか? さらに言えば、「難しい本を読めないのは自分の頭が悪いから?」と間違った悩みを抱えている人もいるかもしれません。 でも、難しい本を読み通せないのは、決して頭が悪いからではありません。 では、なぜ読み通すのが困難なのか。 実はこうした「ややこしい本」を読むには、読むための「読書技術」が必要なのです。 「ややこしい本を読む」という行為は、楽しむことが第一の目的ではありません。 つまり、本を夢中になって、ハラハラドキドキしながらのめりこんだりする従来型の読書法では、 「ややこしい本」を読み通すことが困難だったのです。 本書は、読書初心者にもわかりやすく、「ややこしい本」を読む「技術」をまとめたものです。 どんな本を選べばいいかから始まり、どのようにして本の要旨を的確につかみ、 本の意義を理解し、これからの人生に役立てていけばいいのか、までを一つひとつ丁寧に解説していきます。 読み進めながら、「ややこしい本」の作法に慣れて、その中で頭が活発に動く基盤を作ることができるはずです。 ぜひこの本で読書に対する苦手意識を払しょくしてください。
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