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加速経済ベトナム―日本企業が続々と躍進する最高のフロンティア

加速経済ベトナム―日本企業が続々と躍進する最高のフロンティア

蕪木 優典

東洋経済新報社 / 2024-09-25

累計読者数4
平均ハイライト数 32.8件/人
推定読了時間 約3時間58分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
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この本について

最近、海外ビジネスの話を聞くたびに「結局どこが伸びているのか、肌感でわからない」とか、「なんとなく東南アジアが熱いのは知ってるけど、自分の仕事にどう関係あるんだろう」といったモヤモヤを抱える人、多いと思います。僕もまさにそのタイプで、数字やニュースだけだと距離があるんですよね。 この本は、そういう“遠さ”をほどよく縮めてくれました。たとえば、ビンズン省の人口推移や外資誘致の具体的な状況、ホテル三日月や村田製作所のような実名企業の動きが淡々と描かれていて、「成長しているらしい」ではなく「どう成長していて、その裏で何が起きているのか」が手触りとして残ります。また、コールドチェーンが未整備だからこそ、そこにチャンスを見出した企業の話や、顔認証決済が当たり前になっている生活風景など、制度や文化の“飛び級的な進化”も、単なる事例紹介に留まらず、自分の業界に置き換えやすい形で伝わってきます。 そして個人的に響いたのは、ベトナムが単に安い労働力の国ではなく、国として「中所得国の罠」を本気で越えようとしている点でした。人件費の上昇で撤退する企業がある一方、現地の中間層の厚みや、外交のしたたかさを読み解くと、日本からの向き合い方も変えざるを得ないよな、と静かに考えさせられます。 海外展開に興味はあるけど情報の粒度が粗すぎて実感が湧かない人、あるいは「次の成長市場って本当にあるの?」と半信半疑の人には特に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ベトナム初の日系会計事務所として日本企業のベトナム進出を支援している著者が、ベトナムビジネスの希望と勘所を紹介する。
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