ヨムナビ
ピープルウエア 第3版

ピープルウエア 第3版

トム デマルコ;ティモシー リスター、松原 友夫;山浦 恒央;長尾 高弘

日経BP / 2013-12-24

累計読者数16
平均ハイライト数 19.8件/人
推定読了時間 約5時間35分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 33%

この本について

チームの空気がなんとなくザラつく時ってありますよね。制度はあるのに噛み合わないとか、良かれと思って導入したやり方が逆に重たくなったりとか。自分もマネジメント寄りの仕事をしていて、論理では説明しきれない“人まわりのモヤモヤ”に何度もつまずきました。 『ピープルウエア』は、その感覚に名前を与えてくれる一冊でした。たとえば、変化は論理ではなく情緒の問題だという話。新しいルールを押し込む前に、古いやり方をいったん丁寧に扱うだけで、人の反応がまるで変わるんですよね。また、残業が「成果のため」ではなく「非難を避けるため」に発生するという指摘も、自分の現場に思い当たりすぎて苦笑しました。表面では語られない“本音の動き”をどう扱うかが、結局は仕事の雰囲気を決めてしまうのだと思います。 さらに、この本はチームを「結束させよう」と力むのではなく、結束が起きる可能性を上げる環境づくりに目を向けます。チームは階層ではなくネットワークで、最良のリーダーシップが公式の権限の外に現れることも珍しくない。そういう“人間らしい運動”を前提にすると、大きな改善は小さな実験からしか始まらないという考えも腑に落ちました。 うまくいかない理由を誰か一人の能力に帰したくない人、現場の温度差に悩む人には、けっこう深く刺さると思います。私も読むたびに、少し力が抜けて、明日の動き方が変わります。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

開発プロジェクトで技術よりも何よりも大事なもの――それは「人」。一人一人の人格の尊重、頭を使う人間にふさわしいオフィス、人材の選び方・育て方、結束したチームがもたらす効果、仕事は楽しくあるべきもの、仕事を生み出す組織づくり、という6つの視点から「人」を中心としたプロジェクト開発の大切をユーモラスに語っている。1987年の初版発行以来、多くのソフトウエア・エンジニアの共感を呼んだ名著の改訂第3版。 第3版では、時代の変化に対応し、以下の章が追加された。「リーダーシップについて話そう」、「他者とうまくやっていく」、「幼年期の終わり」、「リスクとダンスを」、「会議、ひとりごと、対話」、「E(悪い)メール」。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要