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入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~ (光文社新書)

入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~ (光文社新書)

中村 和彦

累計読者数34
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推定読了時間 約4時間5分
star総合評価 76/100
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この本について

仕事の数字は追えているのに、チームの空気が重いまま…みたいな状況って、けっこうありますよね。自分も「関係性が成果に影響するのは分かるけど、具体的に何を変えればいいのか」がずっと曖昧でした。効率や短期成果に寄せるほど、現場のしんどさが積み上がっていく感じもあって、どこから手をつけるべきか迷うばかりでした。 この本は、そのモヤモヤを「組織に何が起きているのか」という視点で言語化してくれます。人や関係性といった“ソフトな側面”がどう成果を左右するのか、プロセス・ロスという考え方を使って丁寧に説明してくれるので、数字だけのマネジメントに引っ張られがちな自分にはかなり腑に落ちました。また、会議でしか生まれない創造性や合意形成のように、同時性コミュニケーションの価値をあらためて理解できたのも大きいです。つい「会議=効率の敵」と思いがちな時代だからこそ、どの場が組織の未来をつくっているのかを考え直すきっかけになります。 もう一つ救われたのは、「どんな職場をつくりたいのか」という問いを避けない姿勢です。理論の押しつけではなく、自分自身の価値観や関係性のあり方から始めていい、と言ってもらえた感覚がありました。戦略や構造といったハード面だけでなく、人の動きや文化まで含めて組織を捉えることで、ようやく現実の職場でできる一歩が見える気がします。 チームの雰囲気や関係性の問題を「気のせい」で片付けたくない人に、とても静かに効く本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

近年、ビジネスの世界を始めとして、「組織開発」が脚光を浴びている。組織開発とは、戦略や制度といった組織のハードな側面だけでなく、人や関係性といったソフトな側面に働きかけ、変革するアプローチを指す。本書では、いま、組織開発が必要とされる理由、特徴と歴史、理論と手法などを具体的な事例を交えて紹介。なぜ、組織の人間的側面のマネジメントは重要な経営課題となるのか、第一人者による格好の入門書。
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