ヨムナビ
武器としての組織心理学――人を動かすビジネスパーソン必須の心理学

武器としての組織心理学――人を動かすビジネスパーソン必須の心理学

山浦 一保

ダイヤモンド社 / 2021-09-14

累計読者数12
平均ハイライト数 28件/人
推定読了時間 約3時間10分
star総合評価 71/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 43%

この本について

仕事に熱心になればなるほど、やりがいと同じくらい、もやもやも増えませんか。人の評価に敏感になったり、誰かを羨んで落ち込んだり、部下との関係がふとした一言でぎくしゃくしたり。自分だけが未熟なんじゃないかと思ってしまうあの感覚、けっこうみんな抱えているようです。 この本が面白いのは、そうした人間関係の揺れを「弱さ」ではなく、組織で働く私たちがもともと持っているセンサーや仕組みとして説明してくれるところです。例えば、妬みが湧くのは欠点ではなく、相手から資源を守ろうとする働きが動いているからだとか、期待されていないと成果が落ちる「ゴーレム効果」が実際に起きているからだとか。感情を責めるのではなく、現実のメカニズムとして扱ってくれるので、無理に前向きになろうとしなくても状況が理解できます。 もう一つ刺さったのは、信頼関係が一度崩れたときの立て直し方がとても具体的なことです。謝ること、そして相談を持ちかけること。この二つだけでいい、と言われると肩の力が抜けますし、実際に職場でのコミュニケーションが変わりそうだなと思えます。また、「役割が明確になるだけで人は没頭しやすくなる」という話も、自分の働き方を見直すきっかけになります。 組織の人間関係で疲れやすい人、あるいは部下や同僚との距離感に悩んでいる人には、静かに効く一冊だと思います。自分の感情を否定せずに、でも現実的に働き方を整えたいときにちょうどいい本です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

心理学から脳科学、集団力学まで、科学的エビデンスに基づく「リーダーシップの新しい教科書」。人間の本性を暴くユニークな分析で、マネジメントの通念をひっくり返す。「厄介だけど放置できない人間関係」を乗り越える最高の知恵が凝縮された1冊。マネジャー・経営者・監督・コーチなど、全てのリーダー必読です!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要