ヨムナビ
組織変革のビジョン (光文社新書)

組織変革のビジョン (光文社新書)

金井 壽宏

累計読者数12
平均ハイライト数 23.8件/人
推定読了時間 約5時間5分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%

この本について

仕事で「組織を良くしたい」と思いながらも、現実には目の前の摩擦や惰性に押されて、気づけば何も変えられないまま時間だけが過ぎていくことってありますよね。周りが動かないのか、自分が動けていないのか、その境界も曖昧で、愚痴だけが積もっていく感じ。僕自身もずっとそのループから抜けられずにいました。 『組織変革のビジョン』を読んで刺さったのは、「会社が変わらない理由」と「自分が変われない理由」を並べて見せてくれるところでした。ジェームズ・オトゥールの33項目のリストなんて、読んでいて心の中を見透かされた気分になります。変わらないのは気合が足りないからではなく、こうした“人間として自然な反応”が邪魔をしている。その前提に立つと、自分の行動の組み立て方がちょっと変わります。また、著者が繰り返し書く「緊張感」の扱い方も実務寄りで、未達の課題をあえて言語化し、個人の中に小さなテンションをつくることで前に動ける、という視点は現場に持ち帰りやすかったです。 もうひとつ印象的だったのは、ビジョンを「数字」ではなく「たどり着きたい情景」として持てるかどうか。家族に語れるくらい生々しい言葉に落とし込めているかを問われると、僕は正直まったく答えられませんでした。この“視覚的な着地点”があるかどうかで、日々の行動のブレ方が変わるのだと思います。 組織を動かす以前に、まず自分が何に引っかかっているのかを確かめたい人にはちょうどいい本です。自分の働き方のクセを見直したい時に、そっと横に置いておける一冊でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

金井 壽宏の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「そこに行きたい」という熱い気持ちや情熱(パッション)、「なぜそこに行きたいか」を語る使命(ミッション)や夢、「そこはたどり着けばどのようなところなのか」を目に見えるように(ビジュアルに)描かれたビジョン、「そこに行ける」という自信と勇気、「どうしたらそこに行けるかを示す」シナリオやステップ(足取りの展望)―変革はくぐっているときにはたいへんであっても、変革がかなったときに、それは、それを推進した個人にとっても、組織にとっても、かけがえのない経験となる。―個人のキャリアにとって、組織の発展にとって、本当に意味のある変革とは?根本から考えるための書。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要