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クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~ (光文社新書)

クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~ (光文社新書)

曽山 哲人 and 金井 壽宏

累計読者数12
平均ハイライト数 73.4件/人
推定読了時間 約4時間48分
star総合評価 78/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 48%

この本について

仕事で人を動かす立場になるほど、「結局、自分はちゃんと見えているんだろうか」と不安になることが増えました。異動の希望をどう扱うかとか、部署ごとの温度差とか、制度の公平性とか。頭では“正しさ”を考えられても、人の気持ちが絡むと急に足元がぐらつく感じがあるんですよね。 この本を読んで印象的だったのは、人事の仕事を「制度づくり」ではなく「人が気持ちよく動ける状態づくり」として描いているところです。社員が半年ごとに気兼ねなく異動希望を出せる仕組みや、新しい制度を導入する前に“しらける人”を特定して説明方法まで準備してしまう徹底ぶり。それから、営業の女性たちの率直なリクエストを一度受け止めて、制度として形にする柔軟さ。どれも派手ではないけれど、現場の温度を下げないための具体的な工夫ばかりで、自分の判断軸をもう一段深くできた気がしました。 人事に限らず、チームを見る立場になると「正しさ」と「納得感」のバランスで悩みがちですが、この本はそこに具体的な視点を足してくれます。たとえば、誰にでもフェアな選択肢を示しておくとか、月イチ面談のように“最低限ここだけは”の対話ポイントを決めておくとか。こういう現実的な運び方は、読んだあとすぐ現場に持ち帰れます。 「制度の正しさだけでは人は動かない」と感じ始めている人にこそ、静かに効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

変革の推進者にならなくてはならない人事が、変化を最も嫌う部署になっているケースは多い。しかし、人事のパフォーマンスが変われば、会社の業績は変わる―。社員の心を打つ数々の人事施策を打ち出し、会社の急成長を支えてきたサイバーエージェントの取締役人事本部長が、組織行動研究の第一人者との対談も交え、「人事のクリエイティビティ」とは何かを問う。
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