
「わかりやすさ」を疑え (SB新書)
飯田 浩司
SBクリエイティブ / 2024-10-06
累計読者数3
平均ハイライト数 14件/人
推定読了時間 約3時間20分
star総合評価 51/100
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この本について
ニュースを見てもSNSを見ても、話が妙に単純化されていたり、すぐに誰かを悪者にしたがったりする場面が増えた気がします。自分でも「どこまでが事実で、どこから感情の誘導なんだろう…」と立ち止まることが多くて、うまく距離の取り方が分からなくなるんですよね。 『「わかりやすさ」を疑え』は、そんなモヤモヤを整理する時にけっこう効きました。例えば、世の中の議論が極端に二項対立へ流される理由を、政治・メディア・安全保障など具体的な場面を通して示してくれるので、「単純化された物語に乗せられると、何が見えなくなるのか」が実感として分かってきます。また、米海軍がアナログ技術を教育し直している話のように、効率だけでは測れない“冗長性”の意味を教えてくれる部分は、仕事の判断にも通じるところが多かったです。さらに、相容れない意見との向き合い方についての指摘は、日常のコミュニケーションでもそのまま使える視点でした。 派手な答えをくれる本ではないですが、「情報の受け手としてどう振る舞うか」を一段深いところで考えたい人には刺さると思います。むやみに疑うのではなく、安易に信じきらないための“姿勢”を整えたい時に手元に置いておきたい一冊でした。
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出版社による紹介
陰謀論、フェイクニュースから真実を見抜け。 「安易なレッテル張り」で、見えなくなるものがある。 「円安は“国力の低下”」「就職氷河期世代は“老害”」「神宮外苑再開発は“破壊”」「首相暗殺犯は“悲劇の主人公”」――巷で「正しい」と信じられているその情報は、真実なのか? ニッポン放送の平日朝のラジオ人気ニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』キャスターが教える、ニセ情報を鵜呑みにしないための作法。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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