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データ分析失敗事例集 失敗から学び、成功を手にする

データ分析失敗事例集 失敗から学び、成功を手にする

尾花山 和哉 and 株式会社ホクソエム

共立出版 / 2023-08-30

累計読者数8
平均ハイライト数 15.4件/人
推定読了時間 約4時間20分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

データ分析の仕事をしていると、「これ、本当に意味あるのかな…」と途中で不安になる場面がけっこうあります。依頼側の期待が先に固まっていたり、そもそもデータが揃っていなかったり、課題が大きすぎてどこから手をつけていいか分からなかったり。自分の力不足なのか、プロジェクトの設計に問題があるのか、その境界があいまいなまま進んでしまうことも多いですよね。 この本がありがたいのは、そうした“よくあるつまずき”を感情論ではなく、実務のリアリティで整理してくれるところです。たとえば、難しすぎる課題に振り回されて分析者がビジネス的な意義を見失ってしまう流れや、すでに結論が決まっている案件で柔軟に目的をすり替えながら落としどころを探す視点など、現場にいると「あるある」と息をのみます。さらに、技術的には正しい結論でも、現場の人が実行できない状況を踏まえたうえで、なぜ“失敗は共有されにくいか”まで踏み込んでくれるのが実務者として救われるポイントでした。 読んでいて思ったのは、「うまくいかない原因を個人の努力不足にせず、プロジェクトの構造として見直す視点をもらえる本」という位置づけです。自分が悪いのではなく、プロセスのどこでほころびが生まれていたのかを丁寧に言語化してくれるので、次に同じ局面が来たときの立ち回りが少しだけ楽になります。 特に、分析とビジネスの間で板挟みになりがちな人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【データサイエンティストたちの悪夢】 ・上司が「AI使ってます」と言いたいだけのプロジェクト ・自分が期待した結果しか認めないクライアント ・プロジェクト終盤でもまだ手に入らないデータ ・分析手法にしか興味がない分析者 ・最終報告後にやっと決まる仕様 【その分析、もう失敗しているかも…… 失敗を回避し、成功に近づくためのガイド】 本書は、第一線で活躍するデータサイエンティストたちが経験した、データ分析プロジェクトの「失敗」をもとに再構成された25の事例が収録されている。これらの臨場感あふれる事例から、データの活用に関わる人たちが、失敗を避けるために何をしてはならないのか、について学びとることができる。プロジェクトの失敗の予兆となる致命的な要因を察知し、失敗に至る「毒薬」を飲まないように注意するための知見が本書には随所に含まれている。 データの活用に関わる分析者、そして、分析を依頼する立場となる経営者や企画部、マーケティング部に所属する方々に送る、失敗から学び、成功への道筋を描くための必読書――失敗は成功の母である!
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