
2か月で人生が変わる 右脳革命 (中経出版)
ネドじゅん
KADOKAWA / 2024-09-20
この本について
なんとなく気持ちが落ち着かなくて、頭の中だけが勝手に走り続ける日ってありませんか。仕事でうまくいかなかったことを思い返したり、もう会うこともない人の評価を想像してみたり、気づいたら「いまここ」から意識が抜け落ちている。僕もよくやってしまうのですが、その時間って意外と何も生みません。ただ疲れるだけなんですよね。 この本が面白いのは、「その思考は自分で操作しているようで実は自動で流れているだけ」とはっきり切り分けてくれるところです。止めようとしても止まらないなら、それはあなたの本体ではない。そう気づくと、無理に戦わなくてよくなりますし、思考が止まった数秒の静けさを味わう感覚が少しずつ理解できてきます。思考を止めるために改行を使う、意識をお腹に落とす、見つけた瞬間に小さくガッツポーズをするなど、ちょっとした動作で「いまここ」に戻ってくる体験がしやすくなるのも、この本の実践しやすいところです。 右脳・左脳という表現は半分メタファーのようなものですが、「頭で何とかしようとするクセ」を弱めて、「直観に任せる余白」を作るにはちょうどいい考え方だなと思いました。特に、いつも未来の心配か過去の反省に引っ張られがちな人には刺さるはずです。思考を強制的に止めて変わるというより、「思考に巻き込まれないで済む時間を少し伸ばす」ような感覚に近いかもしれません。 あれこれ考えすぎてしまう癖を、もう少しゆるくしたい人に向いています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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