
楽しもう。瞑想~心に青空が広がる~ (光文社知恵の森文庫)
宝彩 有菜
累計読者数7
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約4時間42分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 20%
この本について
忙しくしている時ほど、頭の中って勝手に回り続けますよね。寝る前に「火元ちゃんと消したっけ?」みたいな終わらない確認が始まったり、人の視線や評価が気になって止まらなくなったり。分かっていても、思考って自分の意思だけでは止まらないんだな…と、僕もよく思います。 この本が面白いのは、「思考を力ずくで止める」のではなく、「思考の種そのものを片付ける」という発想にあるところです。集中→気付き→棚上げ、というサイクルを淡々と回していくことで、頭の中の優先順位が勝手に下がっていき、気づけば静かになっている。その過程がかなり具体的に描かれていて、読んでいると「ああ、これは確かに日常でも使えるな」と思えるんです。くよくよし始めた時に「これは考えても仕方ないやつ」と自分で線を引ける感覚が、少しずつ育っていく感じがあります。 呼吸を胸→腹→丹田へと移す練習や、マントラに意識を戻すコツなど、方法論も細かいのですが、決して“特別な人しかできない技”ではなく、生活の延長で試せるものばかりです。欲求の仕組みや「無限地獄」の話も、日常のモヤモヤの正体が少し整理されていく感じがあって、読んでいて肩の力が抜けました。 頭の回転が止まらなくてしんどい人、考え疲れを抱えがちな人には、けっこう刺さると思います。僕自身、読んだあと「とりあえず深呼吸して棚上げしてみるか」と思えるだけで、だいぶ楽になりました。
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出版社による紹介
瞑想は、古代インドで完成された修養法であり、頭をクリアに整理し、心を整える技術である。そして瞑想の修養が進むと、誰もが本来そうであったはずの、愛と喜びに溢れた自分を取り戻すことができる。本書は、瞑想を深め、楽しむためのポイントやコツを丁寧に解説。「無心」になる具体的な方法や、欲や感情に振り回されないための心得も伝授する。
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