
もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと
坂口幸弘 and 赤田ちづる
累計読者数4
平均ハイライト数 2.3件/人
star総合評価 32/100
boltライト読書型
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この本について
身近な人を亡くしたあとって、自分でも驚くほど判断ができなくなったり、周りの言葉にどう反応していいのか分からなくなったりしますよね。気持ちがついてこないまま、遺品の整理や今後の生活のことを急かされているように感じて、どこに立てばいいのか分からなくなる。そういう揺れを抱えたまま日常を過ごしている方は多いと思います。 この本は、悲しみを「こう乗り越えよう」と方向づけるものではなく、むしろその逆で、「今の状態でも大丈夫」と静かに肯定してくれるところが特徴です。たとえば、死別直後の大きな決断はどうしても誤りやすいから急がなくていいこと。遺骨や遺品の扱いは、世間の意見よりも、自分が納得できるペースで決めていいということ。そして、悲しみの感じ方には幅があって、涙が出る人もいれば何も感じられない人もいる、どれも自然な反応だという視点。こうした言葉に触れていくと、「自分の悲しみは自分のままでいい」と少し呼吸がしやすくなります。 また、似た経験をした人の声に触れることが、自分のこれからをほんの少し見通す助けになるという話も印象に残りました。誰かの言葉に従う必要はなくても、同じ場所を歩いた人の考え方を知ることで、自分の足取りがわずかに軽くなることは確かにあるなと感じます。 大切な人を亡くしたあと、「この気持ちは普通なのか」と自分を責めてしまうような方に、静かに寄り添ってくれる一冊です。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの63%が集中しています。
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