
インサイドセールス 実践の教科書 立ち上げから組織づくり、事業成長まで
原 秀一, 名生 和史, 原口 拓郎, and 栗原 康太
翔泳社 / 2024-12-18
この本について
インサイドセールスを立ち上げようとすると、「まず何から手をつければいいんだっけ」「BDRとSDRの役割って実際どう分けるのが正解なんだろう」といった、言語化しづらいモヤモヤが出てきますよね。僕も同じで、マーケと営業のあいだで話が噛み合わなかったり、リードが増えているのに成果が出ない理由がよくわからなかったりして、ずっと手探りのまま動いていました。 この本が助かったのは、抽象論ではなく、現場でつまずく“具体的なポイント”を整理してくれているところです。たとえば、顧客を「育てる」のではなく「意欲が高い人を見つける」という視点に置き換えることで、日々のアプローチの優先順位がはっきりします。また、Who/What/How を最初に決めないまま動くと迷走する理由が、事例とともに腑に落ちました。さらに、BDRが効くのは「狙う企業が明確に絞れているとき」という説明も、やみくもにアウトバウンドしていた頃の自分にはかなり刺さりました。 全体を通して、「インサイドセールスをどう回すか」というより、「顧客の検討段階に合わせて、どう接点をつくるか」を丁寧に考えたい人に向いている一冊だと思います。組織づくりや評価の話もリアルで、フィールドセールスとの関係に悩んでいる人にも役立ちます。 特に、ABMを進めたい企業や、リードはあるのに商談が安定しないチームには、かなりしっくりくる内容だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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