
決済インフラ大全〔2030年版〕―新型スマホ決済から新決済リスク、金融業態改革、次世代決済まで
宿輪 純一
東洋経済新報社
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この本について
お金や決済まわりの話って、仕事では頻繁に出てくるのに、仕組みそのものは曖昧なまま…ということ、よくありませんか。キャッシュレスだの為替リスクだの、言葉は聞くのに、具体的にどう動いているのか分からないまま判断しなきゃいけない場面、僕はずっとモヤモヤしていました。 この本は、その「なんとなく知ってるつもり」を一度リセットしてくれます。たとえば、現金の製造コストがどれくらいかかっているのかを知ると、キャッシュレス化の議論が急に地に足のついた話に変わりますし、Risk という言葉の海外での意味の違いを知ると、投資教育の前提から考え直せる。さらに、CLS銀行やBISの役割まで触れられているので、普段ニュースで聞き流していた単語が「自分の生活や仕事とつながる感覚」に変わります。 読みながら思ったのは、決済インフラって専門家だけの世界ではなく、僕らの日常の裏側で“常に動いている仕組み”なんだということです。特に、外為や証券まわりに関わる人だけでなく、「なんとなく金融の基礎が不安」「用語の意味だけじゃなく背景まで知りたい」という方にはちょうどいい本だと思います。 決済や金融が急に身近になる瞬間がほしい人に、かなり刺さる一冊です。
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