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想いをつなぐハイウェイ 幸せジャンクション2

想いをつなぐハイウェイ 幸せジャンクション2

香住泰

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2014-06-20

累計読者数4
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約3時間46分
star総合評価 24/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

仕事でも家庭でも、人に関わる場面が続くと「どう接したらいいんだろう」「自分の言動で相手を縛っていないかな」とモヤッとすることがあります。叱るのも違う、放っておくのも違う。でも“正解”が分からないまま日々が進んでしまう。少なくとも自分はよく迷います。 『想いをつなぐハイウェイ 幸せジャンクション2』は、そんな迷いに正面から答える本ではないのですが、旅をしながら人と関わる主人公たちの姿を見ていると、自然と視点が変わっていきます。たとえば「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」という有名な言葉が物語の中で扱われる場面では、“教える側の熱量”よりも、“相手をちゃんと人として見ているか”が大事なんだと静かに気づかされます。また、学歴や肩書きではなく一人の人として相手を見ることの大切さが何度も描かれていて、自分の中の偏った物差しに気づいてハッとする瞬間がありました。さらに、「やっている姿を信頼して見守る」というスタンスが、結果どう作用するのかも物語を通じて感じられます。 物語としても温かく、読んでいると旅先の空気や出会った人の表情まで浮かんでくるのですが、そのやさしさの中に“人との距離のとり方”へのヒントがしっかり埋まっています。特に、人への接し方に少し疲れている人、後輩や部下との向き合い方で迷っている人に静かに刺さる一冊だと思います。 読み終わる頃には、誰かを急かしたり、必要以上に評価で測ったりする気持ちが少しだけほぐれていました。自分のペースで人と向き合いたいと思っている人には、そっと効いてくれる物語です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

出会いの数だけ、道がひらける。 退職金代わりに手に入れたキャンピングカーで、東へ西へ、人助け。 小さな優しさが奇跡を起こす、人情ロードノベル! 勤務先の運送会社が倒産し、 退職金代わりにキャンピングカーを手に入れた主人公・浜浦遼二。 困っている老婦人に手を差し伸べたことをきっかけに、 介護福祉士の多智花夕夏とともに「ちょっとした手助けの旅」に出ることに。 今回の旅のミッションは、名古屋から東京へのアロワナ運送。 そしてその帰り道に、老婦人を兵庫まで送り届けるというものだった。 ところが、新しい依頼が舞い込んだことによって 旅は思いがけないほうへ進んでいく。 道中、たくさんの出会いがあるなかで 浜浦と多智花の異色コンビは、また新たな人生の分岐点を迎えるのだった―― 「心があたたかくなる」「爽快感が心地いい」と大好評の 『幸せジャンクション』の名コンビが、今度はいったいどんな旅に出るのか。 ぜひ、お楽しみください。 ▼目次 第1章 いざ東へ 第2章 再会そして新たな出会い 第3章 それぞれの終着点 あとがき
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