
「いい会社」のはずなのに、今日もモヤモヤ働いてる――自分らしく生きていけるブレない強みの見つけ方
勝木 健太
累計読者数10
平均ハイライト数 58.6件/人
star総合評価 75/100
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この本について
仕事は順調なはずなのに、ふとした瞬間に「このままでいいのかな」と立ち止まってしまうこと、ありますよね。評価されているし、困っているわけでもない。でも、自分の中だけで説明できない引っかかりがあって、前に進んでいる感覚が持てない。僕自身、まさにその状態が長く続いていました。 この本が効くのは、焦りや不安を「頑張って消す」のではなく、まず名前をつけて拾い上げるところから始めてくれる点です。自分が誇れた瞬間や、心から前に進めた時間を丁寧に思い出させ、その延長線上で今の自分をどう立て直すかを示してくれます。また、「王道」に寄りすぎて埋もれてしまう優秀さではなく、文脈と結びついた“かけがえのなさ”をどう見つけるかが、かなり具体的に語られています。さらに、レールを降りることへの怖さや、肩書きがいつしか自分の殻になっていく感覚にも正面から触れていて、そこをどう扱えばいいのかが現実的に書かれています。 特に、「自分よりすごい人なんていっぱいいる」という言葉を封印するくだりは、妙に刺さりました。比べ癖よりも、自分だけの問いに耳を澄ませる姿勢のほうが、遠回りに見えて実は近道なんだと思えます。 今の立場を失いたくないけれど、このまま続けることにも違和感がある人に、静かに効く一冊です。
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